■武道空手について
私は27歳から和道会柳川道場で指導を受け、
柳川昌弘宗家の二聖二天流柔術憲法の三段(免許)
を頂いております(当時、同期の門弟若干名も受けています)。
私は武術と競技格闘技の間をうめたく、
武道空手研究会と言う会を起ち上げ、
主にMMA選手やフルコンタクト選手、
その他競技格闘技選手に武道空手を指導しています。
競技格闘技界では実際に試合をしない武術流派を
懐疑的に思う方も少なくなく、
また武術界では競技格闘技の技術を
下に見る言動なども見られます。
その様な現状はとても惜しい事と言う想いで、
両者のつなぎ役が少しでもできたらと思い活動しています。
私自身は10代からフルコンタクト空手、
グローブ空手、シュートボクシング
(第二回全国アマチュア大会重量級優勝→プロ2戦)
という経験をし、その後20代後半で柳川道場へ入門しました。
その後、柳川先生の素晴らしい技術を、
どうしても競技格闘技で検証したく、
自分の活動を始めましたが、
道場での稽古法や主義等の違いを考え、
2009年に門下を離れ独立、
以降14年間、MMA選手を主に指導を続けております。
今後も武道空手、武術の身体操作を研究し
競技格闘技へ活かせる道を探求してまいります。